はじめに

妊娠中期になると、つわりやお腹の張りが大分楽になり、立ち仕事もこなせるようになります。そんな時期にする、「帯祝い」についてご説明します。

帯祝い(着帯祝い)とは?

帯祝いとは、安産と子供が丈夫に育つことを祈願し、妊婦が腹帯を巻く習慣を帯祝いと言います。

この習慣は、おなかの子供の位置を安定させ、必要以上に大きくなるのを防ぐ効果もあったようです。

いつ行うの?

多くの場合、妊娠5ヶ月日の戊の日が一般的です。

戌の日に行われるのは、お産が軽く、多産な犬にあやかっての習慣と言われています。

地方によっては7ヶ月日や9ヶ月日に行う地方もあるようです。

帯祝いのしきたりなど

帯祝いには、かつては親類縁者に妊娠を知らせる意味もありました。

しきたりとしては、嫁の実家や仲人から紅白の絹地やさらしに安産のお守りを添えて贈られ、婚家で着帯が行われていました。ただし、こういった儀式は、家制度のあった過去のものです。

現在では、子供は家ではなく直接の父と母の責任において育てるものなので、儀式にのっとるよりも父母の考え方に基づいて行れるべきでしょう。

また腹帯はおなかを冷やさず安定させることを考えて、生活状況や好みで選ぶのが合理的。さらし帯だけでなく、専用のガードルやコルセット式のものなど、着帯しやすいものがいろいろ出ているので病院や助産婦さんに指導を受けて決めればいいでしょう。

どうすればいいの?

現代では、祝い方にもとくに格式ばった決まりはありません。

せいぜい双方の親を招待して、お赤飯などで祝うのが一般的ですが、夫婦二人だけで祝い膳を囲んで喜びを分かち合うのもひとつの方法です。

招かれた時は?

招かれたときは、実用的なマタニティウェアや祝い肴、ケーキなどを。出産時には出費もかさむので、現金でのお祝いも喜ばれるでしょう。

お返しは贈ったほうがいいの?

とくにお返しは不要ですが、内祝いとして「帯内祝」もしくは「着帯内祝」と表書きしたお赤飯や祝い肴などを配ります。

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